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2011年10月 第106号 まだ大量生産経営を目指しますか
30年ほど前、歯科医院の経営や開業に対する考え方は、
「限られたスペースの中でいかに多くのユニットを配置するか」だった。
そのためには「お金を生まない補助的なスペースは極力カットする」ことが正しい
考え方であるとされていた。
それは、土地を有効利用した賃貸マンション建設が華やかであった頃と同時代でも
あるのだが、限られたスペースの中でどのようにしてレンタブル比の高い設計を行うか、
即ち賃貸面積に算入されない共用部分は極力減らし、収入に直結する専有面積をいかに
多くとれるようにするか、といった発想と類似している。
治療工場のような歯科医院や、ウサギ小屋と揶揄された賃貸マンションはこのような
発想から生まれた。熱気と言えば聞こえは良いが、余裕のない経済性だけを追求した、
文化度の低い、美しさに欠ける発想であったように思う。

そのような価値観は、30年の時代を経て大きく変わったかのように見える。
しかし、歯科医院経営者の中には、狭いスペースにいかにたくさんのユニットを
設置するかに心を奪われた『ユニット台数信奉者』がいまだに大勢存在しているよう
に感じる。

やはり「削って初めて点数になる」という保険診療経営歯科医院の中でいかに多くの
歯科医師が、自らの理想とは懸け離れた日々の中で、技術研修で培った技術を発揮する
機会に封印をしながら、保険医として過ごしてきたかということが分かる。
 
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