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2012年01月 |
第109号 上質なるものの希求者 |
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都会の山の手に住む人間は高級志向、下町や郡部、地方に住む人間はアンチ高級派。
これは小説や映画によって作られたイメージに過ぎない。
旅行をするときに、都会の人間は大方がグリーン車やファーストクラスで、地方の
人間は普通車やエコノミーなのだろうか?そんなことはない。
都会の人間でも質素倹約を信条としている例は多いし、交通手段にはお金をかけない
と言う人間はいくらでもいる。
反対に、地方の人間の方が六本木や銀座の高級店を知っているなどという事例のほう
が多いようにも思う。
つまり居住地の地域性などが問題なのではなく、どこに住んでいようがそれぞれの
個人の価値観がどこにあるのかが問題なのだ。その価値観は何かのきっかけで大きく
変化することがあるし、誰かの働きかけによって目覚めさせられることもある。
服装の趣味が、ある時からガラッと変ってしまったり、急に歯科医院へ定期的に
通院し出したりといったことがそれに当たる。
上質なものへの拘りも価値観以外の何物でもない。
誰がどのようにしてその価値に目覚めさせるのか。
真の健康は品質の悪い歯科医療からは望めない。
歯科医院が最上級のサービス業であるならば、最上級の品質を誇る医療サービスを
提供しなくてはならないし、それを受け入れる『上質なるものの希求者』を
育成しなくてはならないだろう。 |
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