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2012年03月 |
第111号 シニアマーケットと歯科医療 |
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霧がかかったように社会保障の先行きが見通せない状況のまま、団塊の世代1期生と言われる
1947年(昭和22年)生まれが65歳を迎えることとなり、待ったなしの高齢社会に突入した。
これからの高齢社会は、従来タイプの年寄りが社会に溢れかえる構図ではないように思える。
生活面、文化面、経済面において明らかに発言力を持った、ジェネレーションギャップを感じさせない新種の高齢者集団の誕生という現象が起きようとしている。
企業の定年々限が年々引き上げられるのに比例して、敬老の日の対象者のバーも益々
高くなる。大きな購買力を持った世代としてあらゆるビジネスがその嗜好や行動に
着目し始めている。
歯科業界とて無関係ではない。
一般歯科であるにも拘らず、子ども受けや母親受けを狙ったかのようなインテリアや院内の趣向では最早パワフルな高齢者の感性には耐えられないだろう。
力のある高齢者層が求める本格派の歯科医院が放つホンモノの光は、その下に続く世代にとっても憧れの対象となり得る。歯科医院も新たな時代をにらんだシニアマーケットに注力すべき時が到来したと言える。 |
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