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2017年07月 |
第175号 上質な勇気づけは歯科医療の華 |
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就職も退職も勝手自由な現代において、そのように評することは極論に響くかもしれないが、家業色の強い歯科医院には、勤務するスタッフを、古い日本社会に存在した“女中”や“下僕”といった奉公人のように捉えている空気が漂う。
表面上の労務システムをいかに現代風に整えたとしても、基本的な精神構造が、歯科医院を院長家族の家業とする考え方で固まっている限り、スタッフの心底には奉公人の感覚が無意識のうちに宿る。その古い考え方から脱し、『家業』ではなく『事業』として捉え直すことをしない限り、その魅力あふれる事業に自分の人生を賭けてみようと考えるスタッフは生まれてこない。
大事なことは、院長と使用人の関係ではなく、共に発展を目指す事業体における上司と部下という縦の関係の中で、相互尊重という横の関係を構築していくことだ。それは、お互いの力量や良さを認め合い、お互いがそれを生かしまた補い合おうとする、そういう勇気付けが行われる組織を作ることに他ならない。 |
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