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2018年11月 |
第191号 組織で取り組む感情労働対策 |
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歯科医院の院長の中には「この人は歯科医師にはならず、一般企業のサラリーマン
になっていたとしてもきっと成功して役員クラスにまで上っただろう」と思わせて
くれる人がたまにいる。『相手の気持ちを理解する』『謙虚な物腰で対応する』
『話を熱心に聴く』『丁寧な良識ある言葉遣いで話す』『クイックレスポンスを
怠らない』といった対人関係能力に優れた人だ。
しかし残念ながら多くの院長は優秀な技術家であるにも拘らず対人関係能力には
欠ける人が多いように思える。それでも、その必要性は感じているようでスタッフ
に対人関係能力を求めることには熱心な人が多くなっている。
スタッフに求めるのであれば、まず自分自身の能力開発にこそ熱心になって
もらいたいところだ。歯科医師であることと経営トップであることの2点を以って、
スタッフよりも対人関係能力が優れていることにはならないのだ。是非、自らも
対人関係能力を磨いてもらいたい。来院者やスタッフからの敬意や好意はそこから
生まれるし、感情労働対策の第一はそこにあると言っても過言ではない。 |
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