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2020年06月 |
第210号 愚者学経験、賢者学歴史 |
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新型コロナ感染症に対する感染防止策をクリニックレベルで見た場合、歯科医院における対応が最も厳格であり進んでいる。それは歯科治療においては口腔内に存在する多くの菌が飛び散る危険性があることに由来する。
いち早く対策を講じた歯科医院に共通してみられる特徴は、今回のコロナ禍騒動が起きる以前から院内の感染予防や、清潔性の維持向上に積極的であった点、対策に
要する出費を厭わない点、そして院長の技量の優秀さの評判が押しなべて高い点が挙げられる。
そのような院長からは「こんなことに屈してなるものか」「歯科治療を必要としている人の要請に絶対に応える」「応える以上、絶対的な安心感をもって受診してもらう」そのような気迫が共通して感じられる。そして本来国家レベルで準備しておくべきであった感染症対策としての社会インフラが極めて脆弱であったことを大きな教訓として自分に置き換え、危険度合いに応じた自医院の対応策を見える化しようとする動きにまで発展している。自分だけの小さな経験だけではなく大きな視点からこの災禍をプラスに生かそうとする活力を感じることができる。 |
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