2009年11月号Vol.83ではその年の10月、東京品川で開催された『院内教育実践講座』での講義内容と参加者から発表された体験談をまとめ、院内での教育指導に当るスタッフリーダーの役割とその重要性について論じています。
特に2ページから4ページにかけてはリーダーらしいリーダーとは生半可な覚悟では務まらない現実が書かれています。最後の段落では「スタッフリーダーの定義」を次のように結んでいます。
「スタッフリーダーとは嫌われ役や汚れ役を回避するような人ではありません。
また自分の権力をただふるうだけの人間でもありません。スタッフリーダーとは『嫌われ役を演じながらもみんなを生かすことのできる人』『自分の何かを犠牲にすることで自分自身を輝かせることのできる人』を言うのです。その時、スタッフリーダーは若手からも輝く存在に映るでしょうし、憧れの存在へと変われるのではないでしょうか」
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