NHKの連続テレビ小説『風薫る』のワンシーンや原作本『明治のナイチンゲール大関和物語』を引き合いにして
医療に従事する女性の働きがいを考えると共に、現実の歯科医院で働く歯科医療スタッフから寄せられた体験談を
紹介し、現代歯科医院における働きがいについて述べている。体験談を通じて浮き彫りになる働きがいを「会話の
深まりによるナレッジワークの実践」「相手に対する想いと責任感の深さが価値を生む」「歯科衛生士のプライドが
道を拓く」「組織を輝かせ収益力を高めるプロフェッショナルプレイヤー」の4項目に分類して論じている中で、
歯科衛生士のプライドを傷つける歯科医師の存在が見えてきた。その体験談の公表を了解した法人理事長の姿勢こそ
働きがいを生み出す基であるとして次のように結んでいる。「歯科衛生士が独自の専門技能を高める最新研修を受けた
成果を歯科医師が活用することによって歯科医師と歯科医院両方の価値を同時に高められることを知ってもらいたい」
この姿勢こそが歯科医院での働き甲斐を高める要因であるとしているところが、281号の読みどころです。
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