一般ビジネスやスポーツの世界では専門性に特化した熟練工になることを目指す傾向にあるが、
それは大きな飛躍の芽を摘んでしまう恐れがある。歯科医院においても院長が最大の技術労働者
であり、その技術サポート的な動きを全従事者に求める傾向が強いため、勢いそれぞれの業務に
特化した熟練工が養成されてきた。ここを突破することが大事だ。幸いにして、AIの開発進化が
異常なスピードで進行し“熟練工に匹敵する機械”が登場してきている。その動きをうまく活用し、
今まで不活性に終わってきた“ちょっと余計な事”にトライしてみよう。これまで『行ってきたこと』、
今新たにAI活用によって広がった『できること』は何か?、それらを客観的に見つめ直し
『行ってもよいこと』『やるべきこと』は何か?そして人間が本来『行うべきこと」は何か?
これらを全員が考えるようにしてみよう。効率的に業務処理ができるようになった状況を単なる
合理化として捉えるだけではなく、院内の全員が持っている正義感や美的感性を引き出し、
歯科医療サービスの価値を高めなければならないと訴えているところが284号の読みどころです。
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