賃上げは、今の社会情勢からは歯科医院経営においても必須の要件となっていることを、この春闘の
実態に照らして述べている。大企業に留まらず中小企業においても5%アップの賃上げは避けては
通れない現実の中で、特に獲得競争が激しさを増している歯科衛生士の給与水準を厚労省発表発表による
令和5年度の年代別年俸一覧から推計した今年度の月額給与を算定し、そのレベルでの給与体系を基準に
することを提案している。そして最も肝心なことは、世間の流れに合わせて賃上げを実施することでは
なく、賃上げを業績アップに繋げること。そのためにはスタッフ全員とのホットなコミュニケーションが
不可決であり、全員が経営者になったつもりでの当事者意識が求められる。いわれたことだけをミスなく
こなすだけではなく、医院収益増大に向けての意識の覚醒が重要である点を力説しているところが
267号の読みどころです。
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