リーダーシップの一つの在り方として、決めごとを文書化しておくという責任が挙げられます。197号の7ページの終わりの辺りから文末まで、文書化することの重要性について、特に5人以上の組織では全員に徹底させるという意味で不可欠だと強調しています。とりわけこの号では上質な組織文化を築いていく上で『院内での行動ルール』の制定を強く訴え、それを文書化することを勧めています。
一つの事例としてプロ野球団読売ジャイアンツの『チームルール』が紹介されています。そしてこの厳格な『チームルール』の存在とゲームの勝敗とは連動するものではないが、その行動規範を守った上で勝利を目指さなければ真の価値はないと、その神髄を伝えています。
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