私たちが愚かでないならば、現状見えている成果に浮かれることなく、どこかにその成果を否定する何かが潜んでいないかを探ってみるべきではないだろうか。それが前進意欲であり、自己変革意欲であり、あるいは正統を志向する頭脳と精神の健全性ではないかと思う。
うまく行っている部分があるならば、それが偶然や、他医院のモノマネが功を奏した結果ではなく、自医院の内部全体の基礎的チーム力が向上したことによって現出したものであるかどうかを点検し、組織力の強化を図ることで持続性の高い、そしてより価値の高いものを目指すべきである。それが冷静沈着なリーダーが示すべきリーダーシップである。
世の中には『顧客満足度の高さ』『高収益』『ブランド力』『オンリーワンの独走』『スタッフの活性化』といった優良性を誇る歯科医院があるが、その現状を疑ってみることの意義はリーダーが行わなければ出てこない。
そんなクールなリーダーシップの重要性がVol.204の2ページから4ページにかけて書かれています。
【MCレポート第204号のダウンロードはこちら】