148号の第2章は「上質な仕事は真剣な準備により作られる」として優良顧客を育成するために目指すべき上質な仕事は、準備にどれくらい真剣に取り組んでいるかにかかっているとあります。つまり真剣な準備こそ心の距離を埋める唯一の方法であると述べ『翌日診療予定検討時間』の設置を提唱し、そのためには診療終了時間を繰り上げてデスクワークの時間を設けることと、当日の朝礼で相互確認を行うことの重要性を強調しています。そしてまとめとして、これからの時代は上質な健康を求める人間が益々多くなることを受け、その欲求にこたえ得る歯科医院作りを考えるならば「診療時間の短縮とデスクワークの拡充、そしてワークライフバランスの充足」に尽きると述べています。
【MCレポート第148号のダウンロードはこちら】