2014年2月発行の134号には、筆者が若い頃に勤務した建築会社での体験談から学んだリーダーシップのあり方を4つの角度から、その真髄について書いています。
第一の真髄は『意思を貫く強さ』を発揮して近代化への道を自ら切り拓いて行くリーダーの姿です。
第二の真髄は『逃げずに粘り強くやり遂げる遂行力』で、未体験ゾーンであっても組織を救うために過酷な使命でも受けて立ち、粘り強く率先垂範成し遂げるリーダーシップです。
第三の真髄は『異常事態が起こってもうろたえない冷静さ』で、天変地異や突発事故に対して決して慌てず、冷静で合理的な考えで対処するリーダーシップの重要さです。
第四の真髄は『部下には媚びず、然し労苦には厚く報いる』即ち冷静で厳とした姿勢で管理しつつ、流した汗には厚く報いる。熱いリーダーシップの重要性です。
これら4つのリーダーシップの真髄を併せ持ち活躍した若き現場所長の物語がP1から7ページに亘って熱く書かれています。残念ながら素晴らしいリーダーであった所長は2017年10月21日惜しまれながら世を去りましたが、その思い出は強烈に残っています。
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