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『院長の院長による院長のための歯科医院』にしないリーダーシップ

組織のリーダーは全員の考え方を理解しながら全員が納得し生き生きと共鳴できるような事業ポジショニングを全員一致で見つけられるようリーダーシップを発揮する。そうした場合のリーダーシップは「俺について来い」式の強烈ワンマンスタイルとは異なるファシリテータータイプとなる。

つまり全員を乗せながらコンセンサスが得られるように、全員の気持ちの盛り上がりや議論の活性化を促進していく。歯科医院の院長の多くが不得意とするスタイルだ。
「わが医院をどのような医院にしたいか」については歯科医師としての夢があり、またオーナー経営者としての考え方があり、その夢や考え方は使用人としての歯科衛生士や歯科助手に分かるものではないとの思いがあるからだ。その結果 『院長の院長による院長のための歯科医院』が出来上がる。決して間違ってはいないが、院長の力量以上には発展しない。

発展を望むのであれば院長が自医院を『組織』として捉えること、それは自分自身を組織の一員としてみなすということ。すなわち院長である自分をスタッフの一人に“格下げ”することであると、組織化による医院発展を目指す院長の リーダーシップスタイルについて121号の3ページから5ページにかけて書かれています。

【MCレポート第121号のダウンロードはこちら】

 
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