歯科医師、歯科技工士、歯科衛生士との意見交流や考え方の擦り合わせを行う。議論の対象は2つ、
1つは個々の受診者に対する対応策について。もう1つは現在の治療方針に関する見直しの必要性など
について。それぞれの立場と、把握している個別情報を持ち寄り、各技術陣が最高の技量を発揮でき
るようにするためのアイデアを出し合い、よりベターな答をチームの総意として導き出すことが重要。
多くの院長はこれを診療時間外に行おうとするが、それでは前向きな良いアイデアは出ない。町工場の
社長的な発想を捨て、1時間の診療報酬のロスをカバーする熱い意見交換をするべき。擦り合わせの時間を
持つことが院内の絆ばかりでなく受診者との絆をも深くさせることができることを110号の5ページ後半から
6ページにかけて熱く書かれています。
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