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『美しい』と思ったやり方が結果としては『損』になることもあるでしょう。それでも『正しい』ということはいくらでもあります。『得』にならなかったとしても『正しい』と思ったことを貫くことは大事です。とりわけ医療においては重視しなくてはならいことだと思います。 |
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歯科医院も経済活性化担い手の一員として歯科医療需要の発掘に強くコミットしようではないですか。例えばそれは、生産者となって働く人たちの気持ちに前向きな火を点すような、そして消費者となる人たちが価値ある消費活動に向かおうとするような、そんなことではないかと考えています。 |
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歯科医院の選考基準は『良い、悪い』から『合う、合わない』へと変わってきました。即ち『多くの人が良いと評価する歯科医院』から『自分に合う歯科医院』を探すように変わってきたのです。『患者目線で捉える』とは、このような変化を敏感に感じ取り、患者の期待感を的確に掌握することを言うのです。 |
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道筋がはっきりせず不統一に何本も存在し、その時々で方針がふらふら変わるような組織は、結局『今受けているもの』や『今儲かるやり方』といった目先の利を追う医院で、ビジョンやミッションもその時々に合うものが掲げられます。それらは“よくできた言葉”になっていて一時的には魅力的に映ります。 |
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「我が医院では決めたことは疑問を持たずにとにかくやることになっている」全員がそのように思っているならばそれが『文化』で、組織の人間は『文化』から外れて異端児になることを恐れ「決めたことを一生懸命実行する」ようになるのです。これが社会的コントロールシステムと言われる所以です。 |
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大都会のど真ん中で80坪のビル開業に挑んだ吉次先生、倒産の崖っぷちから這い上がった水谷先生、富山県の田舎町で自費率95%の歯科医院を作り上げた島田先生、順調な安定経営路線から完全自費化に切り替えた宇藤先生。リスクをとって自らの可能性にチャレンジする4人の挑戦者たちの魅力をお伝えします。 |
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「午後を休診にして行う意味をよく考えること。半日分の収入減になるのを承知で行なっているのは、研修を行なうことで将来この減収を必ず取り戻しもっと大きな成果が得られると信じてのこと。こうしている今も、診てほしくて前の道路を歩いている人がいる」当社の院内研修のスタートに当り佐藤理事長が行った訓辞です。 |
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「医は仁術」の言葉の上にあぐらをかいたように身勝手に来院する患者と、教養ある予約患者の善意の上にあぐらをかいたように身勝手急患を診る医療者が、公的医療制度をうまく活用しているのが『完全予約制下における急患対応』の図式に思えてくるのです。これが『歯科医療の本道』と言えるのでしょうか。 |
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勤務医時代はテクニカルスキルとヒューマンスキルの両面を鍛える期間です。効果を出すためにはやはり10年は必要だと思います。一般の会社でも役職に就けるのは勤続10年と年齢35歳くらいを目安にしています。それくらいの職務経験と人生経験を経ることで技能と良識が身に付き、しっかりした判断が下せるようになるからです。 |
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「誰でも顧客」「何でもあり」という“似非顧客本位”スタイルをとる歯科医院は、患者にしますと使い勝手が良いだけで決して敬意を抱く対象にはなり得ません。毅然とした対応ができない歯科医院が「お客様は神様だぞ」とふんぞり返る不心得顧客を生み出し、『モンスターペイシェント』へと育て上げているのです。 |
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急成長医院の第一の特徴は圧倒的な自由診療収入の伸びです。自由診療収入の伸びは全体の76.7%の歯科医院がプラスとなっているほか、伸び率の平均値でも前年比7.8%増を示しています。その中にあって急成長グループは47.5%と約50%近い増加率を誇っています。この点が急成長の最大の要因だと思います。 |
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「つまらなそうに見える仕事をつまらなく行なうことで本当につまらなくしてしまうのか、それとも楽しくやり甲斐のある仕事にするのかは、それを行なう人の意思決定にかかっている」即ち、どちらのやり方を選ぶかは上司や環境といった外部が決めているのではなく『自分の選択』であり、どちらを選択するのも本人の『自由』である |