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2012年06月 第114号 今起こりうる失敗への防衛研究
2012年06月第114号_今起こりうる失敗の防衛研究)All.pdf

  現代の歯科医院経営が遭遇する危機は、かつてのように無分別な分院展開を
 図ったり、大尽遊びに明け暮れたりすることで生起されるようなものは極めて
 すくなくなった。
 それだけ歯科医院経営が困難なものになってきた証であるかもしれない。
 つまりかつてのように無謀なことをしなくても経営困難に陥る危険因子が存在する
 といえるのである。
 私どもではそれを組織の不活性化に見出...
2012年05月 第113号 歯科医院経営失敗の検証
2012年05月第113号_歯科医院経営失敗の検証)all3.pdf
 かつてブームとなった『ほかほか弁当』、脱サラ成功のビジネスモデルのように言われたが、1軒目に成功し2軒目も好調に推移、調子づいて3軒目を出したところで躓き立ち行かなくなる例が多発した。

まなじりを決して開業した1軒目は、夫婦で丁寧な弁当作りを心掛け、顧客の支持を勝ち得。「これなら行ける」と近くに2軒目を出し夫婦それぞれが分担する。1人になった不安から更に丁寧な弁当作り
を心掛け一所懸命に...
2012年04月 第112号 失敗を隠さず失敗に学ぶ
2012年04月第112号(失敗を隠さず失敗に学ぶ)ALL.pdf
 

   歯科医院という存在は殊更スペシャリストであることを望まれる。
 その技量においては言うまでもなく、現状説明、将来見通しなどに関し、一般人には
 ない技能と経験によって下されるアドバイスの適切さにまでその範囲は及ぶ。

 そのスペシャリストに寄せる期待値は、国防の任に当たる軍隊に寄せるそれと類似する。
 情勢分析、彼我の戦闘能力の的確な比較、将来見通しなど軍事スペシャリスト...
2012年03月 第111号 シニアマーケットと歯科医療
2012年03月第111号(シニアマーケットと歯科医療)all.pdf
 

霧がかかったように社会保障の先行きが見通せない状況のまま、団塊の世代1期生と言われる
1947年(昭和22年)生まれが65歳を迎えることとなり、待ったなしの高齢社会に突入した。

 これからの高齢社会は、従来タイプの年寄りが社会に溢れかえる構図ではないように思える。
生活面、文化面、経済面において明らかに発言力を持った、ジェネレーションギャップを感じさせない新種の高齢者集...
2012年02月 第110号 脱震災、新しい社会の中で
2012年02月第110号(脱震災、新しい社会の中で).pdf
震災の後、日本人の価値観には少なからず変化が起きている。歯科医院の進路を
そこへ合わそうと考えるならば、新しい時代に自らを乗せて行くためのキーワード
『文化の質』『アナログ』『絆』の3つについて自分の医院に取り込んでいくことだ。


1.損得判断ではない文化的価値判断をもって行動原理とすること
2.歯科医療はアナログの典型、匠の技を極めること
3.スタッフとの絆、顧客との絆、協力企業...
2012年01月 第109号 上質なるものの希求者
2012年01月第109号(上質なるものの希求者).pdf

 都会の山の手に住む人間は高級志向、下町や郡部、地方に住む人間はアンチ高級派。
これは小説や映画によって作られたイメージに過ぎない。
旅行をするときに、都会の人間は大方がグリーン車やファーストクラスで、地方の
人間は普通車やエコノミーなのだろうか?そんなことはない。
都会の人間でも質素倹約を信条としている例は多いし、交通手段にはお金をかけない
と言う人間はいくらでもいる。
反対...
2011年12月 第108号 近未来における歯科医院の理想形を探る
2011年12月第108号(近未来における歯科医院の理想形)訂正版.pdf
第5回スタッフリーダー・ミーティングでは発表者のほぼ全員が現在の歯科界の
大きな問題として、保険制度の運用を上げた。国民皆保険制度下による医療判断の
弊害である。
相互扶助という保険の思想は素晴らしいものに違いはないが、
医療判断と健康保険適用の可否は別問題でなければならないという考え方だ。
 今回の発表者の多くが、近未来における歯科医院の理想形を語る上で、
健康保険運用の問題は大きな...
2011年11月 第107号 我が医院が守るもの、向かうところ
2011年11月第107号(我が医院が守るもの、向かうところ)001.pdf
国家経営と歯科医院経営は基本的なことは同じだと思っている。
つまり国家経営も医院経営も共通して大切なことは、「何を守り、何処へ向かうのか」
を明確にし、国民や従業員に分かりやすく明示し共に歩むという点にある。

国の場合には国民の意識や生活状況に格差があり過ぎるため共に歩むことには
少なからぬ困難が伴うが、医院の場合はほぼ同じレベルと見てよい。
国家経営が今行き詰っているように見える。...
2011年10月 第106号 まだ大量生産経営を目指しますか
2011年10月第106号(まだ大量生産経営を目指しますか).pdf
30年ほど前、歯科医院の経営や開業に対する考え方は、
「限られたスペースの中でいかに多くのユニットを配置するか」だった。
そのためには「お金を生まない補助的なスペースは極力カットする」ことが正しい
考え方であるとされていた。
それは、土地を有効利用した賃貸マンション建設が華やかであった頃と同時代でも
あるのだが、限られたスペースの中でどのようにしてレンタブル比の高い設計を行うか、
即...
2011年09月 第105号 フェニックス・セミナー開催
2011年9月第105号(フェニックス・セミナー).pdf
 講演料なし、交通費もなし、その上一般受講者と同じ受講料まで払う。そんな講師による講演会など聞いたこともない。しかし、なんと12人が積極的に手を上げてくれた。それも名うての講師経験者ばかりである。

 東日本大震災歯科仲間応援プロジェクトの一環として行われたフェニックス・セミナーは、そんな熱い心の歯科医療人たちの集いの場となった。講師の中には歯科医師会の講演などでは実績はあるものの当社のセミナ...
2011年08月 第104号 歯科医院、品質評価の鍵
2011年8月第104号(歯科医院、品質評価の鍵)001.pdf
 歯科医療が技術の世界であることは誰もが理解していることで、歯科医療技術の
高さが第一義的な問題であることは言を待たない。
しかし技量の優秀さを競う基準は必ずしも明確ではないし、また客観的でもなく、
優れて主観的なものだ。さらに主観的評価といっても、オリンピックでの体操競技や
フィギュアスケートのように、ある種の基準によって審判員が下す評価とも異なり、
サービスを受けた本人が下す主観的評...
2011年07月 第103号 雇用者価値を高める人財
2011年7月第103号(雇用者価値を高める人財).pdf
 歯科医院が、ただ歯科医院であればよかった時代は、デパートの最上階に大食堂があった頃をいうのかもしれない。デパートへ買い物に行くことは1年のうちでそう何度も無かった。“よそ行きの格好”をさせられて、親兄弟揃って大食堂で昼食をとった。大人は大抵親子丼かカレーライスかソバ。子供は恐らく全国一律で同じだったあのメニュー。オムライスの上に日の丸の旗が刺さった“お子様ランチ”かホットケーキ。そして必ずソフト...
 
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