第1節は、九州の歯科医院での素晴らしい対応が受診者の理容店における顧客応対に生かされていることを紹介した10月後半のメルマガを受け、歯科医院が提供する価値は『健康への貢献』だけではなく、『仕事を始めとする社会活動への貢献』もあることを、いろいろな職業の受診者が歯科医院で体験することを各自の仕事上にこのようにして生かすのではないかというストーリーを紹介している。
第2節は、説明内容が真剣に受け容れられるためには、如何に真剣に受診者の現状、気持ち、希望に耳を傾けるのか。話すよりも聴くことの重要性につぃて論じている。特に言葉の持つ意味合いを正確に捉え、正しく使うことが如何に大事であるのかを『聴くスキル』の活用と共に説いている。その中で本来重い意味を持っている言葉であるにも拘わらず、軽い相づちとして使われている実例を挙げ、それの戒めと言葉の言い換えをどのようにすべきかについて論じているところが251号の読みどころです。 |