慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科の前野隆司教授が分析した幸福を形成する4つの因子を活用し、歯科医院に勤める全員が幸福度を高めるために院長や管理職はどうのように組織をリードすべきかを論じる。 協調性と相互感謝が抜きんでて高い中にも、「人は人、自分は自分」として信念は曲げずに生きようとする。
しかし、ポジティブにチャレンジし目標をクリアしていく姿勢には今一つ欠ける。
それが日本人の特徴であるならば、欠落している因子を強化するよう組織運営に取り組まなければならない。 日常の業務をこなしていく中で、スタッフを勇気づけていくための具体的な対応について述べているところが、206号の読みどころです。 |